当院では、患者様の症状やニーズに合わせた多様な治療法を提供しております。
特に、痛みや不調の原因にアプローチした治療を行い、できる限りの改善を目指しています。
TENS(経皮的電気神経刺激療法)
痛みを緩和したり、筋肉の緊張をほぐしたりする治療法です。関節痛、筋肉痛、線維筋痛症など、さまざまな疼痛症状の軽減に使用されます。TENSの電気刺激は、神経の活動を変化させ、疼痛信号を伝達する神経系の刺激活動阻害することが目的です。
①皮膚を傷つけずに治療できます
②一般的に安全で副作用が少ない治療法です
③幅広い疼痛症状、慢性的な疼痛や急性疼痛、神経障害性疼痛等
波超音波治療
グローブ中の結晶体を伸縮させることで「電圧効果」による音波を発生。1秒間100万【有効到達深達度6~9㎝】~300万【有効到達深達度2~3㎝】の高速度ミクロマッサージで、深部または浅部に直接刺激を与えます。
体に及ぼす生理作用は
①血管拡張効果葉=温熱作用による血行促進
②鎮痛効果=知覚神経【伝達速度・疼痛閾値】への作用
③筋緊張緩和効果=ミクロマッサージと温熱作用
④治癒促進効果=細胞膜の透過性増大作用と温熱作用による新陳代謝の促進
ラジオ波治療
体をグローブ【電極】とアース【対極板プレート】で挟み、+極と-極を1秒あたり数十万回変化させて 体内の分子を振動させる。
①筋緊張緩和=触圧覚受容器への刺激は、α運動ニューロンに対して抑制的に作用し、筋緊張を低下させる。そのことにより、関節可動域運動や関節モビライゼーションなどを行いやすくできる。
②疼痛改善=皮膚への触圧覚刺激及び関節構成対への機械的刺激により、ゲートコントロール理論が作用し、 痛覚神経線維のインパルスが抑制され、痛みが軽減される。また、痛みの軽減により反射性筋収縮の改善にも影響する。
③結合組織の粘・弾性の改善=結合組織へのゆるやかな圧迫刺激は、結合組織の柔軟性を改善させる。そのことにより、 異常な関節の動きを軽減させ、無駄な筋緊張を抑制し、スムーズな動きを実現する。
④血液・リンパ流の改善=筋緊張の緩和により、その周辺組織の血流・リンパ流の改善にもつながる。関節可動域の改善、筋緊張の緩和、結合組織の粘弾性の改善により関節可動域の拡大がえられる。
⑤精神的ストレスの軽減=精神的に緊張すると交感神経の活動が活性化され、筋緊張も亢進します。ソウトで緩やかな触圧覚刺激は、交感神経の活動を減少させ副交感神経の活動を優位にさせます。このことにより、筋緊張を緩和させ筋緊張の緩和により精神的な緊張緩和を得られる。
⑥ダイエット目的で、セルライトが温熱効果によって軽減します。部分的な脂肪の固まり等。
微弱電療
極めて微弱な電流を用います。
①傷ついた組織の修復を早める。
②損傷部の治癒促進。
③神経や筋肉を興奮させないため、トレーニング後のクールダウンにも適してます。
ハイボルテージ治療
150Vを超える高電圧を用い深部への刺激に適してます。
①疼痛軽減
②血流促進
③可動域の改善
干渉波治療
体内で治療周波数や運搬周波数を絶えず変化【交差】させながら痛みが出ている部位に治療します。そこで周波数の差に相当する低い干渉電流を発生させ治療します。
①筋肉をほぐし
②血流促進
③痛み物質除去
④広範囲の刺激に有効
EMS【筋力アップ】
2500Hzの正弦波をバースト状に出力します。電気が流れてるときに収縮【ちぢむ】、電気が止まってるときに弛緩【ゆるむ】ことを利用し、断続的に繰り返すことで筋肉増強効果が期待できます。
筋肉や関節のほぐし治療
あらゆる手技を用いて刺激をあたえる治療です。
①筋肉や関節の緊張を緩めます
②疼痛軽減、可動域の改善
③血流やリンパの流れを促進し治癒促進
運動療法
運動によって、障害や疾患の治療や予防をすることです。当院では継続的な運動で筋力アップや、可動域改善を行うことによって日常生活における疼痛緩和を目指しています。
テーピング治療
ケガの日常予防、再発防止、応急処置、固定による精神的安心感、パフォーマンス向上のために治療します。テーピングは用途によって、伸縮性のあるキネシオテープや伸縮性のないホワイトテープなどを使い分けます。
①キネシオテープは伸長・収縮機能性を持つウェーブ模様が特徴で、筋肉を緩やかにサポートしたり、老廃物や毒素をリンパ節へ送ったりする効果があります。
②テーピングは関節を固めるためだけではなく、運動に支障のない範囲で関節や筋肉の動きを制限することで痛みを抑制し、精神的安心感とパフォーマンス向上効果があります。
これらの治療法は、個別の症状や体質に応じて組み合わせることで、最も効果的な治療プランを提案いたします。
当院では、患者様一人ひとりに寄り添い、健康な体を取り戻すサポートを全力で行っています。
痛みや不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。